福島敏雄 (主任牧師)
1966年にキリストを救い主として信じ洗礼を受ける。1972年関西聖書学院を卒業。その後八尾市西木の本において開拓伝道を始める。(1984年に現在の南木の本へ教会が移転。)牧師としての働きの傍ら、18年間企業でも働き、その後牧会に専念する。
母団体であるJECの財務理事、また関西聖書学院の財務理事も務めた。
- 証 -
初めて教会へ行ったのは高校三年生の時です。
英会話に興味を持っていたので外国人の宣教師と話すことが目的でした。ですから、聖書の話しには全く興味がありませんでした。聖書のメッセージを聞いても『私には関係がない』といつも感じていました。自分は周囲の人たちよりも出来る限り正しい生活を送ってきたという自負心がありました。
教会に行くようになって1年位経過した時、礼拝が終わって帰ろうとしていると宣教師の先生が私に「福島さん、あなたは救われていますか」と尋ねました。私は返答に困りました。私は救われていますかと言う意味が解りませんでした。「いいえ」と答えたかったのですが、いつもやさしく親切に教えて下さる先生に恩を感じていたので、先生に失望させないようにと多い、「半分救われています」と答えました。
それから数か月経ったある日、自分の醜い心が聖書のみ言葉の鏡ではっきり見え、自分自身に絶望した時、十字架にかかって下さったイエス・キリストの愛が私を赦し包んで下さるのを知りました。その時、今まで経験できなかった言葉に表すことの出来ない喜びと平安を経験しました。あれからずっと、今の今に至るまでその確信は変わらない。
教会は心の清い人が行く所ではありません。聖書に興味がなくても、動機が不純であっても構いません。一度勇気をもってお越しください。初めてくるあなたを心から歓迎します。