2022年02月

2022年02月 · 2022/02/20
今日2月20日に愛する兄弟姉妹たちと共に教会設立45周年を迎えたことを神に感謝します。また同労者である妻にも兄姉たちにも感謝です。...
2022年02月 · 2022/02/13
この拙文の「牧師の書斎」は執事会で、牧師先生が何を今考えているのかを是非自分たち信徒に伝えてほしいとの要望があって1996年1月よりスタートした。...
2022年02月 · 2022/02/06
先日、八尾朝祷会の御用に招かれ久しぶりに出席させて頂いた。祈りの課題をシェアーする中で、今、私たちの教会が新会堂建設に着手していることを聞いた先生や信徒の方が驚かれた。新会堂建設をしているニュースを今の時(コロナ禍だけでなくて)余り聞かないと言われた。神が祈りに答えて「今」が出戸新会堂献堂の時と私たちは承知しているので、言われることにちょっと戸惑った…。 そこで全国的で配布されている朝祷会の機関紙の巻頭言を読んだ。寄稿された方は、日本で一番大きな教団の私もよく知っている牧師である。「2030年問題」について。環境問題ではなく、その教団の教勢が今、約20万人から2030年には約10万人に半滅してしまうという事が統計上予想されていると言うのである。 以前、私がKBIの理事会で手にした論文を思い出した。そこには「1963年にオランダの神学者が日本の教会の問題点に日本の教会は内向きである。人間関係の中で伝道しなければ、日本の教会の将来はない」と指摘されていた。しかし当時、キリスト教会内では深刻に危機感を感じられなかったそうである。 それから半世紀以上たった今も問題点は変わっていないのである。信徒一人一人は、教会生活には熱心であるが、滅びゆく人々との接点がなく、信仰が浮き上がってしまっている。私たちが創造主なる神を礼拝し、み言葉によって教えられ、賛美をささげ、霊的祝福に預かるのは、その豊かな恵みをそれぞれの遣わされた所で証しするためだ、と私自身教えられまた伝えてきた。宣教師の「宣教に向けられない礼拝は偽りである」という言葉に「アーメン」である。地域にバリアフリーの密着型地方教会として主に信頼され、使ってもらえる新会堂(宮であるひとり一人も含めて)が建て上げられるように祈っている。