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牧師の書斎 2020.1.12

 今年の元旦礼拝に与えられた主からのメッセージは「向きを変えて出発せよ」(申命記1:7)である。


 福音宣教のため神が既に私たち教会に用意して下さったことを信仰を持って勝ち取り手にしていきたい。
 出戸新会堂建設へ向けての準備の年として」夜の10.時の一斉の祈りを再開することになった。心を一つにして「熱心に祈る教会23年前に出戸会堂を取得するときに始めたことを知っている兄姉もおられるだろう。賃貸の建物で伝道を始めたが、出戸会堂不動産取得のため、兄弟姉妹と共に夜の10時に一斉の祈りが始められ神の栄光を拝した。その素晴らしい証しが教会設立40周年の記念誌に記載されているが…。

 

1997年4月20日の週報に「緊急の祈り」として「出戸バイブルチャーチの不動産が売却されることになったことを先日お知らせしました。現在買い手がついていますが、教会側の購入の意思確認を管理会社が5月末まで待って下さることになりました。日毎に熱い祈りを主に捧げて栄光を見させていただきましょう」と。また5月4日の週報の牧師の書斎に「出戸バイブルチャーチの不動産購入のため、兄弟姉妹が毎夜10時に一斉に祈り続けている。まだしるしはないが、祈りの温度が上昇しつつあることは確かである。先日、クリスチャンホームの子供がお年玉貯金を全部主に捧げた。5000人の給食の奇跡が聖書に記されている。少年が捧げた5つのパンと二匹の魚を想起する。「しかし、こんなに大勢の人々では、それが何になりましょう」と、アンデレが言った。主イエスがそれを取り、感謝を捧げられた時、5000倍にも一万倍にもなった。

 

主のしるしと奇跡は、まず、私たちの手にあるものを捧げる時に現される。また、神の無尽蔵の宝を引き出すため、祈りを止めてはならない。共に心を合わせ祈っていこう」とも書かれていた。夜の10時、スマホやPCの操作やその他の業も一端手から離して、それぞれの場所で心を合わせて祈ろう。そしてもう一度みんなで神の奇跡の目撃者となり、喜び合いたい、と願っている。