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牧師の書斎 2020.5.10

政府の非常事態宣言が5月末まで延長されることなり、もうしばらくネット配信による礼拝を続けることになった。コロナウイルス感染が収束し早くまた日常に戻って一緒に教会に集まり礼拝を捧げたいと切望し祈っているのは私だけではないと思われるが...

 

韓国では先月末に教会での礼拝が再開された、という。2年前、私たちの教会で韓国オンヌリ教会の教育プログラムである「一対一弟子養育訓練」を採り入れさせていただいた。まず私が、オンヌリ教会の長老が養育者となって下さり、同伴者として親密な交わりの中学びを受けた。その長老からLINEでみ言葉の分かち合いが今も続いている。

 

先月末に「昨日韓国の教会が何週間ぶりに集まって涙と感激の礼拝を捧げました。でも距離を置くために何千人入る礼拝堂に何百人に制限して、ドライブ礼拝、ネット礼拝、土曜日礼拝などを合せて主の前に立ちました。主がもっと喜ぶかも知れません。霊と真の礼拝!ハレルヤ!」と送ってこられた。今まで、礼拝に集まることが当たり前のように思っていたが、それは恵みである。当たり前すぎて感謝することがなかった。

 

これからも一緒に集まる事が難しくなってくる時が来るかも知れない。だから、非常事態宣言解除後は集りの中心におられる主を共に拝そう。

「一緒に集まることを止めたりしないでかえって、励まし合い、かの日が近づいているの見て、ますますそうしようではありませんか」(ヘブル書10:25)