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2020.5.31 牧師の書斎

4月に緊急事態宣言が発出され約2か月。大変長く感じられた2か月だったが、解除を受けいよいよ次週より通常通りの皆が集まって主日礼拝を持つことが出来る。主に感謝している。第二波を警戒しながら感染予防のためしっかりと3密を避け、日常が戻って行くように自己管理をしていきたい。

 

ある報道番組で、感染経路が不明な人が多いので自分が罹患した場合の時を想定して、自分の行動記録を作成しておけばいいとアドバイスされていた。その話を聞きながら、昨年の6月に新しいスマホに替えた時にタイムライン機能を「ON」にした事を思い出した。それから毎月、「敏雄さん、3月のハイライトをお届けします」と、タイムラインの更新情報が、ロケーションの履歴に基づいて毎日の移動手段 車、距離、住所、車に乗っている時間距離地図、行った店、等々が時系列で記録され、地図とともに振り返り、行動履歴が自動送信されてくる。さらに行ったレストランの写真、店の写真、今まで訪問した国の数が.すぐに判り、感心する。新型コロナウイルス感染症が広がるなか、スマートフォンのデータを使って感染症が起きやすい場所を探る「データ分析」や、個人が濃厚接触などの情報を得る「接触追跡」の取り組みが始まっている。監視されているというより、年とともに忘れやすくなったいま、自分の過去のスケジュールの管理が出来ていいと思っている。

 

ダビデが神への深い感謝を告白している詩篇139篇に「私を知っておられます」と言い、「すわるのも、立つのも知っておられ、私の思いを遠くから読み取っておられます」、「私の道をことごとく知っておられます」と。

 

主は、全知全能なるお方である。天からご覧になられる神は私の歩んできた道を、これから歩もうとする道をもことごとく知って下さり、その時々にかなう盾となり助けとなって下さる。ハレルヤ!主を誉めよ!