· 

2020.7.26 牧師の書斎

新型コロナウィルス感染拡大の第二波が始まっているような勢いで感染者数が日々更新されている。

 

緊急事態宣言が解除され、6月19日には県外移動制限も解除されてからまだ1か月後で余りに早い第二波が都市部から地方へ拡大しつつある事に危機感を感じている。「自粛疲れ」という言葉がテレビのニュース等で飛び交っているが、数か月間の外出自粛生活への反動のようなのか、解放感を求めて一気に警戒感が薄れてしまった結果であろう、と祈らされている。

 

以前、拙欄-の2009年8月23日に「新型インフルエンザの感染が急速に広がる中で、連日の報道を目にし、危惧を感じている。今年の春に流行し一旦終息したかのように見えたが、第二波でまた全世界を恐怖に陥れている。日本国内の各地でも集団感染が増え、推計では1週間に6万人が新たに感染したと報告されている。・・・」とインフルエンザ感染の流行に心穏やかでない思いを吐露していた。

 

今、コロナ禍の時期、困難に直面している時こそチャンスと、クリスチャンでなければ出来ない、生きておられる神の前に祈りの手を上げて終息し、世界が日常を回復するために祈っていこう「誘惑に陥らないように、目を覚まして祈り続けなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです」(マルコ14:38)