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2020.8.23 牧師の書斎

日中の温度が連日35℃を超え、熱帯夜のため寝苦しい夜が続いている。口を開けば「暑いなあー」を連発しておられるのではないだろうか。

 

連日、多くの人が熱中症で病院に搬送されている事が報道されている。炎天下で起こりやすい日射病と違って、昼夜関係なく、部屋の中でも熱中症で倒れ、亡くなる方もおられる。今年はコロナウィルス対策が続く中で迎える「特別な夏」でマスクの着用や運動不足で熱中症のリスクが例年以上に高まっている。で、厄介なことに「新型コロナウィルス感染症」と「熱中症」の初期症状が似ているといわれている。熱中症対策としては、無理をしたり、何事も辛抱強く我慢しない事、喉が渇く自覚があるなしに関わらず水分補給すること、大汗をかいた後は必ず塩を補給することだそうである。

 

初めてイスラエルを旅行した時、ガイドの方から四六時中、空気が乾燥し脱水症状になりやすいので喉の渇きを感じなくても、適宜に水を飲んで下さいとアドバイスされ初めてペットボトルの水を携帯したのを覚えている。私は日ごろから喉が渇いたという意識がなければ、水分補給をしないので、いつも妻が心配をし、口癖のように「水を飲んで下さい」と言われている。まだしばらくの間猛暑が続くそうであるので、主の業に励むためにも主が与えて下さった身体の健康管理に十分に注意を払いたいものである。

 

「愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているように、すべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。」ヨハネ第三の手紙2節