毎日の報道でガザ地区を拠点とする二つのテロ組織ハマス、イスラム聖戦による攻撃で、数千発のロケット弾がイスラエルの要所に打ち込まれている。
また、イスラエル国防軍が攻撃の指揮を執るハマス及びイスラム聖戦指導者や、その拠点、武器庫をピンポイントで攻撃し、町のあちらこちらから煙が上がり、多くの人が亡くなったニュースを見て心を痛め、祈りの必要を強く感じている。戦争によって平和は絶対に生まれない。憎悪を増長するだけである。
L・キング牧師は主イエスの道を歩んだキリスト者の一人であった。彼は自宅に爆弾を投げ込まれた時、集まって来て激しく怒りに燃えている黒人の支持者たちに、「慌てないようにしましょう。武器を持っているなら、家に帰りなさい。…僕らは暴力による報復によって、この問題を解決する事は出来ません。暴力に対しては、非暴力を持って応えなければなりません。『剣を取る者は皆、剣で滅びる』というイエスの言葉を思い出してください」と語りかけた。
「エルサレムの平和のために祈れ。『おまえを愛する人々が栄えるように。おまえの城壁のうちには、平和があるように。おまえの宮殿のうちには、繁栄があるように』」 （詩122：6、7）