ドイツ、ハンブルグの日本人教会で奉仕しておられる、井野 葉由美宣教師が配信されている、メールマガジンから今回も続いてハンブルグの町の様子を引用したい。
「ドイツでは、あらゆる場所にゴミ箱が設置されていますが、最近それらのゴミ箱に『私は多くのものを食べることができる』など、ウィットの効いた様々な言葉が表示されるようになりました。その中の一つに興味深いものを見つけました。『ここにあなたの思い煩いを捨ててください』と。私たちには、先だって心配してくださる神が与えられていることを感謝します。『あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。(Ⅰペテロ5:7)』」とあったそうだ。
今はコロナウィルスの感染の恐れや心配だけでなく、梅雨のシーズンに入り、毎日雨天の空を見上げながら、衣服にカビが生えないだろうか・・・、食中毒が発生しないだろうか・・・、天気予報を聞き、今まであまり耳にすることがなかった線状降水帯が通過し川が氾濫しないだろうか等々心配しだすとキリがない。
聖歌707番の「心にもだえあらば」という曲、1節に
心にもだえあらば、イエスに話せ、イエスに話せ
悲しみ憂いあらば、イエスに話せよ。
恐れにかこまれなば イエスに話せ、イエスに話せ
3節に、
明日の日気にかからば イエスに話せよ、イエスに話せ
良き友なるイエスに話せよ
思案せずに何事をも イエスに話せよ
の歌詞を味わいながらよく賛美した。
主が私たちの心配を心配(心くばり)して下さるので日々、安心して主にお任せし何でも思い煩わないで話そう、と思わされている。