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2021.12.26 牧師の書斎

今年最後の越年感謝礼拝を迎える。一年を振り返り、全ての中におられた主なる神に感謝をささげる事が出来る事を嬉しく思っている。

 

2021年が明け、3 日に持たれた新年礼拝に八尾南の群れに与えられた御言葉は詩篇46 篇11 節で、神の前に静まり、神を知ること「わたしこそ神であることを知れ」であった。神の栄光が現わされるが、栄光を神に帰することが大切であるとメッセージさせていただいた。しかし、その週の金曜日8 日からコロナウィルス感染拡大により緊急事態宣言が発出され、年明け早々から礼拝はライブ配信となり出鼻をくじかれた思いであった。

 

コロナ禍で一年365 日の、約半分176 日間、兄弟姉妹が会堂に集まり礼拝することが出来なかった。2年続きで今年も様々な伝道やイベントも出来なかったが、3 人の姉妹がバプテスマを受けたことは何よりも主に感謝している。天においても大いなる喜びである結実に私たちも喜び、励ましていただいた。また、憐みの主は長年の祈りであった新会堂建設工事を始めさせて下さったのである。八尾南地区の防災道路計画は進んでいるが、いまだ買収時期については未定である。

 

「神の時」は誰もわからないが信仰を働かせ、喜びつつ来年の5 月の完成を待っている。「主の良くして下さった事を何一つ忘れるな」(詩篇103:2)。自分ひとりで何かしたかのように考え、神が私たちに与え下さった恵み、祝福、助けられたことなどを忘れてしまいやすいものである。この一年間、恵みの上に恵みを加えて下さった神に感謝すると共に、妻の支えも感謝している。兄姉方の忠実な心で主の教会を支えておられる事を感謝し祝福を祈っている。厳しい霊の戦いの先陣を切って神に仕えているスタッフ、執事のために祈ってほしい。