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牧師の書斎 2019.9.22

 ここ数週間、私たちは聖書通読「一日一章」の毎日のデボーションで第一歴代誌開いてみ言葉を読み、黙想し祈っていることだろう。今週で歴代誌が終わる。この書は「神殿建設の準備をした王」という面からダビデを描かれている。私たちは1997年に出戸会堂の不動産を取得して以来祈っていることは出戸会堂の場所に新会堂を献堂することである。2002年、教会成長セミナ―で牧会方針「バリアフリーの福音を宣教する教会」が私に主が示唆された。その教会の使命の5つの柱の5番目に掲げた新会堂献堂のコンセプトは、高齢者、ハンディキャップを持ち車いすの方も自由に出入りできる段差のない構造の会堂を神にささげることである。また、長い間の願いである「八尾南、出戸の兄弟姉妹が一つの場所で礼拝を捧げる」ことである。


 八尾南会堂に20年以上の前から都市計画道路がかかっているが、遅々として進んでいない。行政機関による八尾南会堂の買収によって新そのため私自身受け身になってしまっていたが、いま消極的な姿勢を主に悔い改め反省している。私たちが抱くタイムラインと神のタイムラインが違うと知らされている。もう一度初心に返り主の目に「受け取る」姿勢に方向転換し、積極的に求めて行きたいと願っている。


 振り返れば、出戸の不動産を取得する時、八尾南会堂の借入金の返済まで1年余り残っていた。自己資金がゼロの中で、人間的に見て取得することは不可能であったが、メンバー全員が心一つに祈りに燃えていた。心を一つにして兄弟姉妹が祈る時に現わされる神の御業を数か月後に見ることが出来、ともに主の栄光を崇めたことを昨日のように思い出される。数週間前、日曜日の午後に出戸新会堂のため賛美と祈りをささげたいという申し出を聞いた時に大変喜んだ。そして先週の日曜日から始められ、いよいよ.新会堂建設の敷かれたレールが動き出したと感じ、心が躍る思いである。


 5つの柱の一番目が「神とのバリアフリー」で熱心に祈る教会である(使徒12:2)である。
 心を一つにして祈る中、奇跡が現わされてきた。八尾南のメンバーである私たちはその事の証人である。出戸で心を一つにして礼拝を捧げる日を楽しみに祈っていこう。