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2020.9.6 牧師の書斎

安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙に3氏が立候補し、その支持拡大に向けた活動が活発化している。今まで、特定政党を支持することをメッセージで語ったり、発行する印刷物にも書くことはなかったが、今回、総裁選国会議員による投票と、全国の党員による投票で行われるので、私たちは投票権がないが、クリスチャン議員である石破茂氏のために祈っている。また兄弟姉妹にも共にこの国の政治のためにクリスチャン議員が増やされていくように続けて祈って行きたいと願わされている。

 

以前、クリスチャンプレスのインタビューで、石破氏が聖書の「パイサイ人と取税人のたとえ」(ルカ18:9~14)から証しされた。「18歳で洗礼を受けて44年経ちます。信仰を持つことの素晴らしさは、自分が罪びとであることを常に認識できること、また自分が足らざる者であることを心から神に詫び、赦しを請うことが出来ることであると思っております。また私自身は自分がいかような者であるとも思っていませんが、『御心にかなう者であれば、御用のためにお用い下さい』とお祈り出来ることは幸せなことであると思っております」との記事を読んだ。

 

また「クリスチャン議員として、どのような思いで政治に向き合っているか』との質問に、「私は、神の前に自分の至らなさ、誤っているところをお詫び申し上げるようにしています。そして『過ちを正して下さい』、『ご用のために用いて下さい』という思いでお祈りしています」とも語っておられた。

 

私自身以前から政治不信に陥ることがあり愚痴を妻に言うと、妻から「すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい」(Ⅰテモテ書2:1)とみ言葉で諭されている・・・。

続けて、為政者のために祈っていこう。