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2020.1.10 牧師の書斎

2020年の元旦礼拝「向きを変えて出発せよ」との主からのメッセージを覚えているだろうか?出戸新会堂建設ために20数年主に期待していながら、遅々として進められなかった一つに、私自身行政の決定を待っていたところにある、と思っている。この世の為政者たちや、行政機関が為政のために決定する事を祈って待つのも、神を動かす事にもなるが、直接的に神が主導権のもとに働かれる信仰に立つことが重要であり、また祈る者はそうでなければならない、と痛感し、悔い改め待ち望み、今年はいよいよ出戸新会堂の建築が始まる年である、と信じている。

 

先週の新年礼拝で詩篇46篇より「神の前に静まれ、神を知れ、神をあがめよう」というメッセージをさせて頂いた。今年、目に見える建物が立ち上げられるために、何よりも心を一つにして祈りが立ち上げられなくてはならない。準備を進めていくプロセスの中で幾つものハードルがあることを知らされ、心がおれそうになる。近い将来、南海トラフ大地震が発生すること確実であるゆえ建築基準が大変厳しくなっている。

 

生駒聖書学院の創設者、レオナード・W・クート宣教師が「不可能は挑戦となる」という言葉を残された。私たちは祈りの祭壇を築き直して神の前に静まり、不可能を可能にされる生きて働かれる神を知り、神の御業をあがめていこう。

 

夜の10時に兄弟姉妹が置かれた場所で、一斉に心を合せようではないか。祈りなくして会堂建設は出来ないことを今までの経験から知っている。主が御座から立ち上がって支えて下さっておられるから共に祈りに励もう。