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2021.9.12 牧師の書斎

長い間待ち望んでいた出戸新会堂建設が始まった。

 

久しぶりに事務室に保管されている開拓時代からの週報に掲載されていた牧師の書斎欄を読んでいて、(教会設立40周年記念誌には載せてなかった)23年前兄弟姉妹に呼び掛けていた当時の私の変わらない思いを見、もう一度シェアしたいと思う。

 

「私たちの教会は、数年後に出戸に移転する。今そのために祈りつつ、青写真を心の中に描いている。ついつい、車を運転しているときでさえ、町の建物に目がいってしまう。主イエスが「あなたがたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです」(マタイ6:21)と言われたが、宝と違っているが最近の私の目標とビジョンに心があり、関心も生まれている。そして、当然ながらいつも祈りもそこに向けられていく。『幻なき民は滅びる』と聖書にあるが、確かにビジョンがなければ、祈りが怠慢になり、神の現実を体験することが難しい。新会堂の青写真のため兄弟姉妹のビジョンを聞きたい。そして共に祈り、期待し、主の栄光を見させていただこう。『この宮の後の栄光は、先のものよりまさろう、と万軍の主は仰せられる』」(ハガイ書2:9)」(1998年3月1日週報「牧師の書斎」より)

 

主の宣教の拠点となる教会堂献堂は、今も変わらない主の御心だと信じている。終末の時代の宣教を担う主の宮のために祈りを結集していこう。