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2021.10.17 牧師の書斎

先週、スマホのwebサイトを開いていると、「日本のパスポートがまた『世界最強』に・・・」というタイトルが目に留まった。

 

英ヘンリー&パートナーズが定期的に発表している「ヘンリーパスポート指数」2021年版によると、日本のパスポートはシンガポールと並んで「世界最強」の座を保ち、パスポート保有者は、ビザなしで192カ国に渡航できるとアップされていた。

 

子どもの頃、海外へ行くことに憧れ、切望していた。初めての海外はお隣の韓国であった。45年前、ソウルにある大教会の牧師がゲストスピーカーとして奉仕された日本教職者セミナーに妻と共に参加した。集会の中で日本の牧師を韓国で行われる教会成長セミナーに招待します、と言われ妻の勧めもあって韓国に行くことにした。入国ビザも申請する必要もあり、パスポートの申請には、預金通帳の残高をコピーしなければならなく、手続は難しく面倒だった。

 

そんな時、ふと思ったことは、私には、それ以前から世界最強、至高のパスポート、天国のパスポートを持っている!と。とても嬉しく、誇らしかった。18歳の時に主イエスを信じた結果、「私たちの国籍は天にあります」(ピリピ3:20)との約束を思い大きな喜びにいたことが昨日の様である。

パスポートには、日本国外務大臣の名前で「日本国民である本パスポートの所持人を通路故障なく旅行させ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。」との、いわゆる”保護要請文”が記載されている。と、同様に、神は、この世では旅人であり、寄留者である(ヘブル書11:13)私たちの全てを守り抜いて下さる最善、最強のお方である。ハレルヤ!