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2022.1.2 牧師の書斎

新しい年が始まった。これまで39年間変わらずに八尾南会堂で兄弟姉妹と共に新年礼拝を主に捧げてきた。今年の5月、新緑の候に出戸新会堂が完成する予定であるので、八尾南会堂での新年礼拝も今回で最後と思うと、神の計り知れない恵みを感謝すると共にいろんな思いが走馬燈のように巡ってくる。出戸開拓伝道が1993年から導かれ、始まり兄弟姉妹が集められ群れが出来てくると、いつのまにか一つの会堂での礼拝を願い祈るようになった。

 

出戸新会堂建設にあたって、超高齢化社会の伝道や次世代伝道に向けた地域伝道の拠点として遣わされた地に根差し、解放された教会となるように神が備え、用いて下さると確信している。新会堂は1階に多目的ホール、広い厨房設備というハード面が備えられたことによりこれからは新会堂をフルに生かしていけるソフト面、伝道の方策を祈っていきたい。

 

先週は屋上に設置する十字架の業者と作業工程について打ち合わせの時を持った。夜、LEDの白い十字架が輝き罪の暗闇の中にいる人々が、十字架のサインを見て教会に引き寄せられ、救われるようにと心の中で祈った。新しく始まった2022年の全ての日々が主の御心通り導かれ、生かされる事を願っている。

 

群れの兄姉方一人ひとりに信仰が増し加えられ昨年に勝った祝福を通して与えられた賜物が生かされ鈴なりの伝道の実を主に捧げる一年でありますように!