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2022.1.9 牧師の書斎

新しい年が始まって既に9日目になる。昨年に勝った恵みを願い、様々に挑戦していこうと祈り、多くを期待している。しかし、まず、主が私たちに何を期待しておられるかを知ることが大切ではないだろうか、と思う。神の子である私たちに父なる神が今、何を望んでおられるか、と日々神のみ声を聞く準備が出来ているか、と自問している。

 

洪水のように情報が否応なしに入って来る日々、主のみ声を聞くことが難しくなっていると感じるのは私だけではないだろう。携帯電話の着信音が鳴ればすぐに応答する。でも、神が私やあなたに話かけられてもそれに気がつかないことがなんと多いことだろうか。主が語られるみ声を聞き分けるのは、誰でも失敗を重ねながら身につけていくものである、と思っている。何よりも神に対して「主よお語り下さい。しもべは聞きます」(Ⅰサムエル3:10)と、細心の注意を払って聞く耳を持たなければならない。

 

私自身も「聞く耳のある者」として、遜り神のみ声をしっかりと聞き、受け止め、メッセージを流していきたいと祈っている。

また兄弟姉妹も、日々主の前にへりくだって主のみ声を聞けるようにと祈っている。

 

聖霊なる主が導かれ、神のお言葉を取り次ぐ者たちが講壇から主のメッセージを語ることが出来ますように執成していただきたい。今年も宜しくお願いします。