2019年02月

2019年02月 · 2019/02/24
来週は第42回宣教会議が開催される。宣教会議の案内にも書いたが、昨年は長年祈っている信仰の継承、三代目のクリスチャンが誕生した。私たちの教会が設立から42年過ぎ、メンバー全体の平均年齢が高くなる中、成熟した教会として次世代伝道の課題を抱えている。...
2019年02月 · 2019/02/17
高校時代の親友が昨年亡くなり、1周年の命日に訪問した。その日、クラスメート2人と半世紀ぶりに再会した。友人の奥様や娘さんを交えての数時間、50年以上の時の経過を感じることがなく、高校時代の教室にいるタイムスリップしたような不思議な空間の中で過ごした。...
2019年02月 · 2019/02/10
今年最初のメッセージを元旦礼拝の中で出戸新会堂のコンセプトにふれ語らせていただいた。その中で今までは建物の構造というハード面の「バリアフリー」を強調してきたが、これからはどのように地域に証していくか、いわゆるソフト面の準備を語った。地域の人々が気軽に出入りする地域に開かれた教会、コミュニテイーセンター的なプログラムを企てて必要があると感じている。 また南海トラフ大地震が発生する可能性が非常に高いと言われている今、甚大な被害が予想されているが新会堂が大災害時、地域の防災センターとしての機能を備え、またボランティア活動のセンターとして用いられることを考えながら、日々祈り備えて新会堂建設を進めていきたいと思わされている。 先週、JECの教職者研修会に出席した。ゲストは奈良にあるバプテスト教会のHM牧師で、10年前に新会堂建設のコンセプトを考えていた時、「会堂が週に一回しか使わないのにもったいないのではないか」と疑問を感じられたそうである。子供の虐待の現実を知り、「子どものいのちを守りたい」という願いを抱かれ、社会の必要に応えるため幼稚園を併設する計画をされた。HM牧師は、神から与えられたすべてのいのちを尊び、思いがけない妊娠で悩んでいる妊婦のため全力でサポートするミニストリーや、ホスピスの理念に沿って、最後までその人と暮らせる「ホームホスピス」の働きも始めておられる。そのメッセージを聞きながら共感させられ私の心が熱く燃やされた。 地域の人々の心に添い、教会は敷居が高いと感じておられる人々がいつも出入りする、バリアフリーの教会が急務であることを祈りのうちに、内外に準備していこう。
2019年02月 · 2019/02/03
近年、毎年のようにインフルエンザが大流行すると言われている。今年もニュースを見るとすでにインフルエンザに罹った人が222万人を超えたという。日本列島の地図に都道府県別に赤く記した「インフルエンザ流行レベルマップ」全体が真っ赤になってしまっている。感染しても発症するまで潜伏期間が1~2日あり、発症後も1週間位は感染力があるのでその間に周囲の人たちに感染するので厄介である。 孫たちはインフルエンザに罹った時、40度を超える熱が出て心配し妻とともに祈った。妻は口癖のように、外出から帰ってくれば必ずうがいと手洗い言う。昔、英会話クラスに出席されている婦人の子供さんがインフルエンザに罹りクラスを欠席された。次の週にクラスに来られた時に、「長男がA型、次男はB型だった」との事。血液型の話ではなく、インフルエンザの型の話であった。次男にはタミフルが効かなくてリベンザが効いたとう話をされた。医学の発達と共に多くの病気が根絶に向けて研究されてきているが、一方、ウィルスもバージョンアップし新種のものが次から次へと誕生し、医学の研究も目に見えない様々なウィルスとの闘いが続けられている。 先日、教会のメンバーにメールを送った後、返事で「送られてきたファイル、ウィルスに感染している可能性があると自分のパソコンが言っていた」と書いてあって心配した。ちゃんとウィルス対策をしておかなければならない。ウィルス攻撃を阻止する新しいソフトが絶えずバージョンアップされているが、イタチごっこだそうである。攻撃している相手が見えないから不安が増大する。 信仰生活においても同じである。「私たちの戦いはこの暗闇の世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。」(エペソ6:12)とパウロの言葉にあるように目に見えないサタンとの戦いである。サタンは狡猾で、その手口は簡単に見破る事は難しい。特に、不信仰というウィルスをまき散らし、その感染力は恐ろしいほど早い。祈ることは言うまでもないが、予防は神の御言葉をしっかり食べることであり、デボーションと兄弟姉妹との信仰の交わり、集会に出席することであろう。